半世紀近く天文活動を続ける「浜松スペース
ハンタークラブ」。
1965年の池谷・関彗星の発見に刺激を受けた
浜松市の青年アマチュア天文家たち数名から
始まった天文活動。
現在にまでに、会員によって多数の新天体
が実際に発見されました。
今回は、スペースハンタークラブの会員に
よって発見された新天体の発見リストを
この機会に紹介します。
タイトル画像
池谷・張彗星 撮影者 田代貞氏
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新彗星の発見リスト
浜松スペースハンタークラブの会員による
新彗星発見リストになります。
会員5名、8つの新彗星が独立発見されました。
7つの新彗星の第1発見者がクラブの会員に
よる者で、これも誇れる成果ではないでしょ
うか。
どの彗星も小望遠鏡で見える明るさに増光し、
当時の天文界の話題になりました。
池谷薫氏は、浜松市出身で、1965年の
池谷・関彗星の第一発見者であり、池谷
氏の発見に感動して多くのアマチュア天
文家が新天体捜索を行いました。
浜松スペースハンタークラブ発足のきっ
かけにもなりました。


C/1994 N1 (Nakamura-Nishimura-Machholz)
掛川の西村氏より提供
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153P/Ikeya-Zhang (= P/2002 C1)
撮影日 2002年4月13日
撮影者 田代貞氏

「西村彗星」(C/2021 O1 (Nishimura)
門田健一氏撮影 2021年7月23日撮影
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西村彗星(C/2023P1)
撮影日 2023年9月2日 撮影者 田代貞氏
20230902-03h58m-04h07m 30秒×16枚
MT250 F6 iso3200-1
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超新星の発見
浜松スペースハンタークラブの会員による
超新星発見リストになります。
会員3名、5つの超新星が独立発見されました。
池谷薫氏の二つの発見は、いずれも、20センチ
反射による眼視発見になります。
その鋭眼と注意力に感心します。
西村氏は、この超新星の発見により、
彗星・新星・超新星発見の三冠を達成
しました。


SN 2023zvq 発見者 西村栄男氏
2023.12.22 05h30m
μ250+コレクター(fl=2328mm)
EOS6DMk2 ISO6400 露出30s
撮影者 小和田稔氏
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新星の発見
浜松スペースハンタークラブの会員による
新星発見リストになります。
会員4名、41の新星が独立発見されました。
西村氏の新星発見数は、めざましく発見
数では、トップクラスではないでしょう
か。
伊藤さんが、発見した1975年のはくちょう座
新星は、大変明るく、発見者も多く、当時
大変な話題になりました。


小惑星の命名
浜松スペースハンタークラブの会員で
小惑星に命名されたリストです。
8個の小惑星に命名されております。
5つが、新天体発見の功績によっての
命名になります。
「瑞穂」は、浦田武氏が、アマチュア
天文家によるはじめての小惑星の
発見ということで当時、話題になり
ました。
アマチュア天文家によってはじめて
周期彗星(ダニエル彗星)を検出
した清水真一氏も静岡県出身でした。
それに続く快挙ですね。
「五明」は、西村栄男氏が、数々の
新天体を発見した場所になります。
茶畑の広がる自然豊かなところです。
「中村・西村・マックホルツ彗星」の
発見記念碑もここにあります。
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新天体の発見者リストは、国立天文台の
「日本人による新天体発見リスト」に
登録記載のあるものを選びました。
リスト作成には、掛川市の西村栄男氏と
クラブ代表の小和田氏の助言、協力を頂
きました。
紙面にて感謝します。
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まとめ
半世紀近く天文活動を続ける「浜松スペース
ハンタークラブ」。
1965年の池谷・関彗星の発見に刺激を受けた
浜松市の青年アマチュア天文家たち数名から
始まった天文活動。
現在において、会員によって多数の新天体
が実際に発見されました。
今回は、スペースハンタークラブの会員に
よって発見された新天体の発見リストを
この機会に紹介しました。
地方の天文同好会でこれだけの数の新発見
の実績は希少ではないでしょうか。
これからも、この同好会から新たな新天体
発見の報告があるかもしれません。
追伸
会員の浦田武氏、掛井亘氏により、
多数の小惑星が、発見されております。
こちらも改めて調査し、投稿しようと
思います。
西村氏の新星の発見リストについても
詳細に調査し、リスト化して報告致し
ます。
今回の調査で、半世紀近いクラブ活動
での会員の皆様の実績や功績のすごさ
を実感した次第です。

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